柏市のベクミルという放射能測定所で開かれました。
この様子はIWJさんのネット中継でもライブ配信されました。
とても素晴らしい中継でした。
この測定会で良かったのは、スーパーで売ってる
加工食品を中心に放射能測定をしたことにあります。
柏市内のスーパーで購入した加工食品が検査されました。
検査のプロセスがすべてライブ配信されたので、
映像に嘘はありません。
これまで、農畜産物については
政府・自治体の検査結果が公表されていたのですが、
おそらく食品メーカー製造の加工食品については
初めてと言っていい放射能検査の公表となりましたので、
たいへん意義のある放射能測定でした。
結果は、ミグミルクの牛乳を始めとして、
味噌、めんつゆ、カゴメ野菜ジュースなどが検査されましたが、
すべて検出限界未満でした。
検出限界は10Bq/kgですので、
とりあえずバズビー博士の安心基準は下回りました。
ちょっと不安のあったメグミルクの牛乳ですが、
柏市内のスーパーで購入したものについては
10Bq/kg未満でしたので、ほっと一安心です。
こうした市民による測定はチェルノブイリ原発事故後のドイツでも、
行われていました。
国や自治体が放射能測定するのは当然なのですが、
市民も測定することで、ダブルチェックが働きますので、
市民による放射能測定はたいへん意味があるんですね。
国や自治体の信用が落ちてますからね。
原発や放射能については、日本だけでなくて
どの国でも隠蔽体質になりやすいのだそうです。
市民による放射能測定は、
国の隠蔽体質を砕くきっかけとなります。
Aプロジェクトと名付けられたこの市民有志の集まりでは、
これからも人々の募金によって検査を続けていくそうです。
ご興味のある方は、ユーストリームの中継録画をご覧ください。
Aプロジェクト、ベクミルで検索すれば、
IWJさんのユースト・ツイッターのログが出てきますので、
右上の英文字USTREAM.TVをクリックすれば
録画が見られます。