2011年12月31日

放射線量と放射能の影響

日本では福島原発事故直後に
 多くの原子力の専門家が登場して
  100mSv以下では
   放射線の影響は無いと断言してました。

その後に国際機関で認められている
 他の放射能影響の理論が紹介されています。

100mSvという数値は、急性症状の出るしきい値で、
 放射能の晩発性の影響は考慮されていないのですね。

晩発性の放射能障害は、
 放射能由来の固有の病気として現れるのではなくて
  一般的な病気として現れるので評価しにくいのですね。

ですから、原子力を安全だと信じて推進してきた人たちが
 100mSvをしきい値とするのもわかるような気がします。

広島原爆で被爆しても長生きの方もいますのでね。
広島の被爆者の場合は、ガンの罹患率は高いようですが、
 ガン検診を頻繁にするので早期発見で助かっているようです。

放射線が遺伝子を傷つけることはわかっています。
 遺伝子が傷つけば変異して
  ガン細胞になりやすいこともわかっています。

こうした科学研究によって、
 しきい値なし直線仮説が受け入れられるようになりました。
人体が浴びる放射線量が増えれば、
 比例してその影響も増えるという理論です。
ICRPをはじめとするほとんどの国際的な機関が
 この仮説を受け入れています。

しきい値なし直線仮説では、
 少量の放射能でも人体に影響があるとされるのですが、
  逆に浴びる放射線量を減らせば、
   人体への影響も減らせるということも意味します。

ですから、たとえ原発爆発直後に被曝してしまっても、
 その後の被曝量を減らせるなら、
  放射能の影響も減らせると理解できます。

諦めて無防備になり、放射能を浴び続ければ、
 放射能の人体への影響は直線的に高まります。

また、WHOなどの国際機関は年間被曝量を問題にしています。

たまたま一時的に多く被曝しても、
 その後被曝量を下げられるなら、
  年間被曝量を上げずに済みます。

しきい値なし直線仮説に従うなら、年間被曝量を下げるために
  放射能汚染されてない食物を食べ、
   状況によってはマスクをして放射性物質の吸入を防ぎ、
    また、状況が酷ければ皮膚も隠すようにすれば、
      放射能の影響も減ります。

放射線防護というのは現在の日本では
 一時的なものではなくて、
  長期的な対策と考えたほうがいいかもしれません。



posted by 夢織人 at 14:29| Comment(0) | 放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月29日

今の放射能汚染は原発現場と同じかもしれません。

原発現場で作業していた方の貴重な発言が、
 NPJさん主催のイベントでありました。

12月19日に開催されたNPJ編集長・日隅一雄さんとの
  対談集会での出来事です。

参加者の中で1人の方が、
 ご自身の被曝環境での作業について話されました。

現在は引退されてるようですが、
 10数年間、原発で保守点検の作業に従事されました。

10数年間の累積の被曝線量は4.3mSvだそうです。

東電社員だった蓮池透さんの被曝線量と比べても随分低いですし、
 一般人と変わらない線量のようです。

この方がおっしゃるには線量は関係無くて、
 重要なのは、体内に放射性物質を取り入れないかどうかで、
  完全防護で作業したそうです。

原子炉とつながる機器の分解では、放射能が飛び散ります。

放射能のほこりが酷く飛び散る環境のときは、全面マスクをし、
  さほどでもないときでも、半面マスクをしたそうです。

呼吸での吸入を避けるだけのときは半面マスクで、
 素肌が触れてはいけないときは全面マスク、ということです。

この方の個人的な意見では、
 福島の半分くらいは、
  このようなマスクを装着しないといけない環境となります。

しかも、福島、茨城、栃木、群馬の線量の高い地域では、
 放射線管理手帳が必要ではないかともおっしゃっています。

ただし、
 これは、あくまでも一個人の経験から来る
  感覚的な見立てだそうです。

この方はお元気そうでしたが、
 こうした過酷な被曝作業環境でも、
  しっかり防御したからではないでしょうか。

やはり、放射能防護には
 できるだけ気を使っておいたほうが後悔せずに済むようです。

通常よりも線量の高い地域では、
 マスクをし、土を触るときは手袋をする。
これくらいはしておいても、ばちは当たらないでしょう。

posted by 夢織人 at 13:51| Comment(0) | 放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

アサヒ飲料さんが好調です。

飲料業界大手の中では弱者だった
 アサヒ飲料さんの業績が好調のようです。

缶コーヒー、ブレンド茶、透明炭酸飲料に
 経営資源を集中したのが良かったようです。

缶コーヒーは「ワンダ」、
 ブレンド茶は「十六茶」、
  透明炭酸飲料は「三ツ矢サイダー」が有名です。
それぞれが売上伸長に大きな役割を演じてくれたようです。

でも、やはり、飲料業界全体で伸びているのは、
 ミネラルウォーターなのですね。

放射能汚染で水の心配がありましたから、
 消費者の購買行動は、
  産地のわかっているミネラルウォーターに向かいました。

当然でしょう。
他の飲料は、水や原料の放射能がちょっと不安ですね。

アサヒ飲料さんでも、
 ハウス食品さんから買収した「六甲のおいしい水」で、
  ミネラルウォ−ター市場のシェアを3倍にしています。

やはり、今年の飲料業界のカギは「安全な水」だったのですね。

ところで、
 アサヒ飲料さんの十六茶は、ただのお茶ではないのですね。
使われている原料は、
 ハトムギ、大麦、ハブ茶、黒豆(大豆)、発芽大麦、
  玄米、びわの葉、とうもろこし、柿の葉、昆布、
   アマチャヅル、グァバ葉、桑の葉、あわ、きび、ひえ
    と体に良いものが詰まっています。

宣伝の健康ブレンド茶の健康が
 その通りであることを示してくれる嬉しい原料一覧です。

十六茶は、ミネラル補給のできる優れ物のお茶だとわかります。

心配は水や原料の放射能汚染です。

こういうときは、お客様相談室に電話します。

アサヒ飲料によれば、水については放射能検査で
 10Bq/kgが検出限界で
  未検出が確認された水だけを使っているそうです。

十六茶の原料については、
 今年についてはまだ去年のものを使っていて、
  来年もおそらく去年のものになるとの回答でした。

そして、新しい原料の放射能検査はすると回答してくれまして、
 10Bq/kgが基準となるとのことでしたが、
  ちょっとこのへんの回答は自信無さげでしたね。

ここは、消費者がアサヒ飲料さんに電話して、
 すべて10Bq/kg未満のものだけを使うように
  要求しましょう。

要望が多ければ、政府の基準とは別基準を作ってくれるのは、
 イオンの例でもはっきりしています、

posted by 夢織人 at 11:50| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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