2012年01月30日

放射能の影響から免れるための検査の有無

体内の放射性物質を調べるには
 ホールボディカウンターというのがありますし、
  尿検査でも調べられます。

でも、ECRRのバズビー博士は、 
 こうした検査はあまり意味が無いとおっしゃいますね。

ホールボディカンウンターでは、
 体内で放射能が強く働くα線とβ線が検出できないし、
  内部被曝の影響を正しく判断できるわけではないそうです。

尿検査では、もっと詳しくわかるようですが、
 あくまでも排泄された量だけが測定されますので、
  体内での影響はよくわからないようです。

体内に放射能があるとして、
 放射能で病気になるのを防ぐための検査があればとも思います。

脱原発世界会議のときに北海道がんセンターの西尾先生は
 残念なことに、
  内部被曝をしてすぐに有効な検査はないと断言されていました。

がん化した細胞の分裂が始まってから、
 約10年かけて1gの固形がんになるそうです。

ですから、画像診断を今すぐやっても意味がないそうです。
やるとしても5年後くらいからで良いようです。
確かに、そうでしょうね。

当分は個人で内部被曝の防御を考えるしかないようです。



posted by 夢織人 at 12:31| Comment(0) | 放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月27日

甲状腺の病気での医療被曝の線量のレベル

甲状腺の病気の治療にヨウ素131が使われています。
治療後に患者さんの放射能被曝の影響がどうなるかを調査して、
  高線量で治療したほうが中線量や低線量で治療するよりも
   ガンの発生率が低いという報告もあるようです。
それは高線量では細胞が完全に死んでしまったり、
 細胞分裂が低下したりするからとの理由のようですね。

これで、高線量のほうが低線量より安全だ、
 低線量は高線量より危険だとはなりませんね。

重要なのは、
 高線量では甲状腺の細胞が死んでしまうので、
  その後に影響の出ようがないのです。
細胞が無くなってしまったのに
 その後の影響も何もありません。

低線量でも、細胞は壊滅しないものの
 やはり遺伝子を傷つけるから、
  その後にがん細胞ができやすくなるのでしょう。

やむにやまれず治療の必要性で
 甲状腺細胞を壊さねばならないのなら、
  高線量の被曝も許容できるかもしれません。

でも、健康な人が、高線量で細胞を破壊したり、
 低線量で遺伝子を傷つけたりする必要はまったくありませんね。

医療被曝の一定程度の許容と
 放射能汚染での被曝の拒絶を
  両立させる視点を持つことが大切かもしれません。

posted by 夢織人 at 19:18| Comment(0) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月25日

原発事故と医療現場の放射性物質の影響

ヨウ素131とストロンチウム89は医療現場で治療に使われます。

ヨウ素131は甲状腺の病気の治療、
 ストロンチウム89は骨のがん転移の治療に利用されています。

ストロンチウムはカルシウムと同じ性質があって、
 骨で代謝の盛んな部分に集まりやすく、
  そこにはがんも転移しやすいのですね。
ですから、骨のがんのあるところと
 ストロンチウムが骨に集まるところが一致するので、
  そこで放射能を出して、がん細胞を壊せるのですね。

放射性ストロンチウムは、健康な人の体内に入ると、
 治療と同じように
  骨の中で代謝が盛んで成長している部分に集まります。

たとえば、成長している子供の骨にストロンチウムが入ると、
 骨の成長に影響する部分で、放射能を出して痛めつけます。

ですから、放射線の専門医は、
 骨の成長が阻害されるので、身長が伸びなくなると説明し、
  放射能汚染地域に住む子供の身長が一様に伸びなければ、
   ストロンチウムの影響と考えられると述べられます。

でも、高世仁さんのチェルノブイリの映像では、
 乳幼児期に被曝して
  甲状腺がんを再発している女性はとても背が高いんです。

甲状腺がんですから、ストロンチウムではなくて、
 ヨウ素のほうが影響してるからかもしれませんが、
  甲状腺機能が低下すれば成長を阻害するとも言われています。

彼女は成長が阻害されたということは外見ではわかりません。
逆に成長しすぎのようにも見えます。

チェルノブイリ原発事故のあと、
 近くの森の木が異常に伸びたという話があります。

どうも放射能の影響というのは、
 単に細胞を破壊して、
  成長を止めるだけではないのではないかと思えます。

放射能の遺伝子への影響を調べている研究者は、
 放射能は遺伝子を変異させると言います。

放射能が細胞を完璧に壊すだけなら、
 そこで組織の成長が止まって終わるのでしょうが、
  遺伝子を変異させるというのがやっかいです。

場合によっては、
 遺伝子で予定されていた身長の制限を壊してしまい、
  伸び過ぎてしまうこともあるのではないでしょうか。

ですから、低身長でなければ
 放射性ストロンチウムの影響無しとしてしまうことを恐れます、

posted by 夢織人 at 17:40| Comment(0) | 放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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