2012年03月30日

放射能の恐怖が原因のうつ病にされてしまう被曝症状

福島県立医大の調査で精神科や心療内科を受診した患者でうちうつ病と診断された患者の3割以上が原発事故と関連し、入院患者の1/4が放射能被曝の恐怖に関係しているとマスコミは報じています。

その傍らで、ネットでは東北の精神科医のもとに訪れる患者が原因不明のだるさを訴えていて、抑うつ症としているという話が広まっています。去年の秋くらいから増えているようです。

去年の秋といえば、首都圏でも爪がはがれたり、鼻血が出たり、脱毛があったりという症状がネットで報告され始めたころです。酷い下痢の症状を訴えていた放射能被災地の住民もいました。

広島の原爆症を診療してきた肥田舜太郎医師は、福島原発事故直後に、秋から下痢や脱毛などの被曝の症状が出て来るとおっしゃっていました。
また、ぶらぶら病と呼ばれる被曝が影響の倦怠感と無気力に襲われる精神病についてもしばしば言及されています。

福島原発事故後の症状の現れ方を見ると肥田医師の予想通りになっているように見えます。

福島で割合の増えている原発事故関連のうつ病は、マスコミの報道では放射能被曝の恐怖で片付けられていますが、ネットでの東北の精神科医の話は、肥田医師のおっしゃるぶらぶら病の症状そのものです。

ベラルーシで被曝患者の治療を続けた菅谷松本市長は、放射能汚染地での子供が疲れやすくなり、知能にも影響が見られると報告されています。

ベラルーシで被曝治療を続け、遺体解剖で体内の放射性セシウムの分布を明らかにしたバンダジェフスキー博士は、筋肉だけでなく内分泌系や脳にも放射性セシウムが溜まっていることを明らかにしました。博士は、神経系にも放射能が悪影響を及ぼしていると明言されています。

肥田医師は外観に現れる症状として臨床的にぶらぶら病の存在を明らかにされました。

菅谷市長は、子供の症状に疲れやすさという(ぶらぶら病に似た)症状があることを伝えられています。

バンダジェフスキー博士は、解剖によって病理学的に、精神的な病と見られる症状の原因を追究されています。

被曝の影響について、肥田医師から菅谷市長、バンダジェフスキー博士の説明がすべて通じています。ネットでの精神科医の話もこれらの方々の説明と一致します。

現在福島で増えているうつ病を放射能被曝の恐怖だけで片付けて良いものでしょうか。



posted by 夢織人 at 08:07| Comment(0) | 放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月27日

バンダジェフスキー博士が警告する長期の被曝の危険

バンダジェフスキー博士によるとチェルノブイリ原発事故での放射能の放出で汚染された地域に住み続けると45Bq/kg程度の体内の放射性セシウムの蓄積は普通のようです。
子供では10/kgから心電図に異常が出始めると言います。
それが100Bq/kgになるとほぼすべての人で心臓に異常が出てしまうそうなので、45Bq/kgという汚染地帯での普通の値は、人の健康にとっては普通では無くて、リスクとなります。

博士の話でもう一つ忘れてはならないのは、体内の放射性物質の排出機能が徐々に衰えていくということです。
日本では生物学的半減期といって、100日で体内の放射性セシウムは半分になるとされています。
ところが、腎臓に放射性セシウムが溜まると腎臓の機能を衰えさせて、セシウムを排出する機能が弱まるのだそうです。ですから、理論的な生物学低半減期も意味が無くなります。
そうなると放射性セシウムが蓄積されたままになり、その影響はいっそう深刻になります。

放射能汚染地帯に住み続けていると腎不全になる人が増えるのだそうです。このことは、単に腎臓の問題に止まらずに、セシウムが排出されないことで起きる他の多くの病気の原因にもなってしまいます。

突然死も単に心臓の異常のみで起きるのではなくて、免疫力が低下し、中枢神経やホルモンバランスに異変を起こし、多臓器の不全が同時に起きて、突然死となるケースもあるそうです。

体内に悪影響の出る放射性セシウムの目安としては、25Bq/kgで何らかの影響が見え始め、50Bq/kgで深刻な症状が現れるということのようです。

ペクチンでセシウムを排出できるといっても、他の重要な栄養素も排出してしまうため、博士はペクチンをとることよりも放射能を体内に取り込まないようにするとのほうを勧めています。

少しずつでも長期に渡って内部被曝し続けると放射能そのものが排出されにくくなり、蓄積してしまう。そして、こうなると一つの臓器への影響だけに止まらなくなる。やっかいですね。

ただ、ベラルーシではチェルノブイリ原発事故以前でも60年代からなぜか放射能汚染された食物が出回っていたのだそうです。
バンダジェフスキー博士は、事故以前からの放射能汚染に加えてチェルノブイリ原発事故での汚染によるダブルパンチでベラルーシでは事態が深刻化したと考えておられるようです。

日本では、核災害は福島原発事故だけで止めておきたいですね。

posted by 夢織人 at 07:27| Comment(0) | 放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月25日

バンダジェフスキー博士が警告する放射能の様々な臓器への影響

ベラルーシで放射能の影響を調査していたバンダジェフスキー博士は、甲状腺の障害は放射性ヨウ素だけでなく放射性セシウムもかかわっているのではないかと子供の遺体を解剖して各臓器、各器官の放射線計測をした結果として示されています。
甲状腺には多量の放射性セシウムが蓄積されていたのです。

日本では放射性セシウムは筋肉に溜まって、そのうち体外に排出されてしまうからそんなに危険ではないと言われていますが、この解剖は90年代後半に行われていて、チェルノブイリ原発事故からなりの年月が経っているのに放射性セシウムが子供の体内に蓄積されたままになっています。

放射性セシウムは、甲状腺だけでなく、日本でもよく言われる筋肉にも蓄積していて、さらに小腸、心筋、脾臓、脳、腎臓、肝臓、膵臓、胸腺などにも蓄積していたことが解剖の結果わかっています。

本当に体内中に広く分散して放射能が蓄積していることがわかります。

もし放射能が生命体に悪影響を与えるなら、これだけいろいろな臓器に放射能が分散しているのですから、放射能がすべての病気の原因になるというのもわからないでもありません。

バンダジェフスキー博士が、研究された結果として、心臓、腎臓、肝臓、免疫系、生殖系(新生児の先天的異常)、神経系、眼球などに異常が見られました。
肝臓がん、直腸がん、膀胱がん、肺がん、腎臓がんなどが原発事故前の数倍になったようです。

バンダジェフスキー博士によれば、放射性セシウムは細胞レベルの活動を減衰させるのだそうです。
高齢者に多い病気が子供に増えるのも、体内の放射能によって細胞の衰弱が早まるからでしょう。

こうしたリスクを避けるには、政府が内部被曝を重視した放射能対策をとってくれないことにはどうしようもありません。
個人でできることは、吸入と飲食による体内への取り込みを、個人のやれる範囲内でできるだけ避けるようにすることぐらいでしょうか。

posted by 夢織人 at 09:55| Comment(0) | 放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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