2012年03月21日

バンダジェフスキー博士が考える放射能の甲状腺がんへの影響

 バンダジェフスキー博士はベラルーシの医師でゴメリ医科大学の学長としてチェルノブイリ原発事故の影響を調べるために遺体を解剖して臓器・器官ごとに放射能のレベルを計測していました。
 バンダジェフスキー博士は、放射能の影響が人々の健康障害の原因となっていると明らかにしましたが、その後、収賄容疑で逮捕されてしまいました。

 放射能の影響を解明する博士を快く思わない勢力によって罠にかかったのだと囁かれていますが、真相はよくわかりません。
 博士はベラルーシの政府批判も続けていたようで、日本の講演でも政治の責任を強く訴えています。
 ベラルーシでもかなり激しく政府批判をしていたのでしょう。ベラルーシは強権政治が続いているようですので、政治的な理由で投獄されたのかもしれません。

 原発事故由来の甲状腺がんは一般的に放射性ヨウ素のせいだとされています。
 博士の解剖の結果、セシウムは筋肉だけに分布するのではなくて、内分泌系をはじめ様々な臓器に蓄積していたことがわかりました。
 甲状腺にも放射性セシウムが多く溜まっていることがわかりました。
 バンダジェフスキー博士は放射性ヨウ素よりも半減期の長い放射性セシウムが甲状腺がんの原因でもあると考えているようです。

 放射性ヨウ素の影響も無視できないのでしょうが、放射性セシウムも甲状腺がんの影響だとするとその放射線防護対策は長期的なものになります。
 放射性ヨウ素で被曝したらそれで終わりということではなくて、これからの放射性セシウムによる内部被曝を避けるようにしなければなりません。



posted by 夢織人 at 08:34| Comment(0) | 放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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